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梅雨の時期

こんにちは。塾ISOROKU室長の石田です。

梅雨の時期は嫌ですね。

先々週、大豪雨に見舞われて、大変な思いをしました。

この時期は雨が多く、本当にうんざりする日々です。

ところで、大雨をみていてふと気になったのですが、近年ニュース番組などで異常気象やゲリラ豪雨といった単語を目にする機会が多いですよね。なぜ異常気象が増えているのでしょうか?

異常気象の原因は地球温暖化と関係があるとされています。地球温暖化とは主に、人類が生活する際に排出する温室効果ガスが原因とされています。温暖化によって地球の温度は少しずつ上昇しているのです。

異常気象はまさにこの地球の温度上昇によって引き起こされます。一般的に温度が1℃上昇すると大気中の水蒸気量が7%増えると言われています。雨の発生は主に地表付近のあたためられた空気が上昇し雲が発生することが要因となっています。つまり水蒸気量が多ければ多いほど、発生する雲も大きくなり、たくさんの雨を降らす可能性があるわけです。

もちろん、天気はランダムなので、温度上昇があろうと無かろうと、異常気象の発生はあります。ただ、温暖化によって、その確率が上がっているというところが恐ろしいですね。

世界ではこうした現象に伴って、ようやく各国ごとにCO2の排出削減目標を設定しました。ただ、現状あまりうまくいってないようです。温暖化を止めるためにはCO2が多く発生してしまう化石燃料を減らしていくことが必要です。しかし、アメリカを含め、多くの先進国ではエネルギーをこの化石燃料に大きく依存しているという実態があるためです。もし、CO2削減のために化石燃料の消費をストップすれば、たちまち経済活動は滞り、現在のような豊かな暮らしはできないでしょう。多くの人が環境問題の大切さは理解していても、現在の生活水準を維持できなくなることには消極的なのです。

つまり、これからは今の私たちの生活をできる限り変えることなく、原子力や火力に頼らない社会作りが求められるわけです。具体的にどのような取り組みや技術があるのか知っていますか?

実はこれは過去に某中学校の入試問題で出題されたことのあるテーマなんです。

こうした日常の疑問が問題になるケースはたくさんあります。何か疑問に感じたことを、すぐに調べたり、先生に質問したりする癖をつけてみると、テストで大切な思考力が身に付くかもしれませんね!

ちなみに、この問題の解答は「再生可能エネルギー」や「省エネ」などでgoogle検索してみると、いろいろな技術や取り組みを学べると思いますので、ぜひ調べてみてくださいね^^