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定期テスト攻略法

こんにちは。塾ISOROKU室長の石田です。

もうすぐ期末テストですね!

生徒の皆さん、勉強は順調ですか?

本日は定期テストの勉強法について書きたいと思います。

定期テストで思うように点数が伸びない生徒は必見ですよ!

課題を「こなす」はNG!

まず、初めに定期テスト前になると、決まって学校からたくさんの課題が出ますよね?
定期テストの問題はそういった課題の中から出ることがほとんどです。
ただ、テスト前に出る課題は量がものすごく多いので行うだけで一苦労です。
皆さんは課題とどのように向き合っていますか?

では問題です。この中から課題の向き合い方として正しいのはどれでしょう?

①課題は試験前日までに解答を見て丸写しで提出。それ以外の勉強はしない。
②課題は試験前日までに解答を見て丸写しで提出。それ以外は塾のテキストや問題集で勉強。
③試験前日までに自力で課題を解いて、テストに望む。


さて分かりましたか?
正解は・・・


④テストの2週間前までにほぼ全ての課題を自力で終わらせ、その後、課題のワーク、塾のテキストを2週間かけて何度も何度も繰り返し勉強する。


でした!笑
意地悪問題ですみません。


え?2週間前!?と驚いた生徒は正直に手を挙げましょう。

「まだ課題の範囲が出てないからできない!」

と声を揃えて言われそうです(実際に初期の頃、塾の生徒から言われていました笑)


定期テストでは、何よりこの「繰り返し問題を解く」ということが最も重要です。
①〜③は全て課題に追われてしまい、テストで得点をあげる勉強まで至っていないのが大きな問題点です。また課題のワークから問題が出るのに、塾のテキストなどが勉強のメインになってしまうこともよくありませんね。

「課題だからやる」という考えを止めよう

さて、では2週間前に課題を終わらせるとはどういうことか。
確かに生徒の言う通り、課題の範囲が発表されるのは、テスト日からおおよそ2週間くらい前だと思います。そうなると、どこが範囲になるか分からないため、なかなか動けませんよね。

ですが、それはあくまで学校から配布されているワークを「課題」として見ればの話です。

例えば、その日習った数学の問題を、その日のうちにワークで復習してみるというのはどうでしょう?
一回の授業で進むのはせいぜい1〜2ページ程度でしょう。しかもその日習ったことなので記憶も新しくすらすら解くことができると思います。時間にして15分〜30分。5教科行っても、2時間もかからないでしょう。

すると、どうですか?

後々に課題になるワークは、課題発表の時点ですでにほとんど終了してしまっている状態なわけです。

中学生になった途端、テスト前にだけ、一気に猛勉強を行う生徒が増える傾向にあります。
小学生の時を思い出してください。
毎日、計算ドリルや漢字の宿題がありましたよね。
中学生でも同じです。日々の勉強の積み重ねが大切です。

勉強時間の目安

ここまで読んでいただいた方はもうお分かりだと思いますが、勉強には決して近道はありません。
社会や理科、英語など暗記が必要な科目には、特に時間をかける必要があります。
人間の脳はとてもよく出来ていて、繰り返すことで長期間、記憶として残ります。
日頃から、何度も反復して学習する癖をつけましょう。

先にも述べましたが、中学生の場合、1日最低でも1時間〜2時間は机に向かう時間を作りましょう。
もちろん受験を控えた3年生はもっとたくさんの勉強時間が必要ですが、それも1年生のうちから勉強習慣を身に付けていれば、それほど苦労なく受験勉強に望めると思います。

習ったことはその日うちに消化して、テスト前にはワークを使って何度も何度も繰り返し練習!
これが定期テスト攻略における鉄則です!

最後に

とはいえ、その日のうちに消化しきれなかった問題もたくさんあると思います。また自宅ではなかなか勉強が捗らない生徒もたくさんいます。
塾ISOROKUでは毎日、自習室を解放しており、いつでも先生に質問ができる環境が整っています。
学校終わりの1時間や、夕ご飯を食べてからの1時間など、塾ISOROKUに来て一緒に勉強しませんか?^^

定期テストの得点などでお困りの際は、ぜひ一度、相談してください!