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定期テスト前、最後の追い込みにすべき事!

こんにちは。塾ISOROKU室長の石田です。

当塾は水無瀬駅から徒歩3分の位置に立地しており、近隣の中学校ではまさに現在、中間テスト1週間前という状況です。

みなさん最後の追い込みは順調に進んでいますでしょうか?

本日はラスト1週間の追い込みで何をすべきかについて解説したいと思います。

※定期テストについての記事は、以前も何度か掲載させていただいているため過去の記事も合わせて読んでいただけると幸いです。

課題が終わっていない人は要注意!

さて、まず初めに以前から何度もお伝えしている通り定期テストの1週間前の段階でまだ課題が終わっていないという人は要注意です!



定期テストというのは基本的に学校指定のワーク、授業で扱ったプリント、授業中の板書などから出題されます。
そっくりそのまま出る場合もあるでしょうし、多少問い方や数字などを変えられて出題されることもあるでしょうが、課題範囲とは全く異なる範囲や問題が出題されるということはありません。
おおよそ8割以上の問題がこの傾向にあると言っても良いでしょう。
(残り2割は課題範囲でも差がつくタイプの応用問題が出る傾向にあります)

つまり、学校から出る課題のワークなどをしっかりやり込めば、確実に得点UPが期待出来るというわけです。

そんな中、このテスト直前期で未だに課題が終わっていない人は相当危険です。

なぜ危険かというと、たった1週間ではワークの「やり込み」には全く時間が足りないからです。
おそらく課題に追われてしまい、得点UPより先に、課題を終わらせることだけに終始してしまう可能性があります。

課題というのは、あくまで学校側から範囲を教えてくれるためだけにあるようなもので1度こなしただけでは、点数UPにはなかなか結びつきません。

課題やプリントなどのの教材を利用して徹底的に「やり込む」
これが定期テストの得点をUPさせるために最も重要です!

「やり込む」とは?

あえて「やり込む」という漠然とした言葉を使いましたが、「やり込む」とはどのようなことをすれば良いのでしょうか?

これは社会や理科などの暗記科目と数学や英語などの積み上げ型科目とで少しやり方が異なります。
社会や理科などの暗記科目(理科は単元によって暗記では困難な分野もあります)はとにかく繰り返しワークを解きましょう。
80点、90点以上を目指すのであれば、最低でも4、5回は行う必要があります。
時間を置いて何度も解き直し、それでも間違ってしまう問題は6回、7回と正解するまで解き直しをしましょう。
このような復習を行うことで、かなりの高得点を狙うことが可能です。

一方、数学や英語といった科目は、付け焼き刃の暗記ではなかなか得点に結びつきません。
もちろん同じように何度もワークを解き直す行為は大切なのですが、このような積み上げ型の科目は解き直しにとても時間がかかります。
テスト1週間前の追い込みで時間をかける割には、そこまで点数UPが見込めないため、あまり効率が良い科目とは言えないでしょう。
こういった積み上げ型の科目は日々、計算ルールや問題の意味を理解する訓練をしたり、単語をコツコツ覚えていくことがとても大切です。
故に、習った内容をしっかり理解できてさえいれば直前期の演習は暗記型の科目よりも少量の勉強で、ある程度の得点を目指せるとも言えます。

直前期で得点を上げるのに大量の勉強時間を要するのが暗記型の科目で、テスト前からコツコツ頑張っていればテスト前は意外と楽できるのが積み上げ型の科目というわけです。

直前期で何をすべきか

ここまで読んでいただければ、直前期に何を勉強すべきかもう分かりますね。

そうです。暗記型の科目です。
暗記型の科目は直前期に膨大な量の復習を行えば割と手堅く得点を取ることが可能です。

短期的に得点を伸ばすのであれば、これが最も有効な手段です。

もちろん、これは積み上げ型の科目がテストの1ヶ月以上前からコツコツと訓練出来ている前提での話です。
そのため、もし暗記型の科目がある程度の得点が狙えそうなところまで演習が出来ていて、逆に積み上げ型の科目が不安な生徒は、直前期に数学や英語に時間を全振りするという手段もあります。

まとめ

定期テスト対策に関して、まずは課題を早急に終わらせましょう。

まだ課題が残っているという人はこの土日で必ず終わらせましょう。
定期テストの範囲が出るのが約1週間前の学校が多いようなので、日頃から習った範囲をすぐにワークで復習という癖をつけていれば、テスト範囲発表時には8割以上の課題が終わっているという状態を作れます。

課題が終わったあとは数学、英語の見直しをしましょう。ここでは間違った問題、知らなかった単語などをおさらいする程度で大丈夫です。
残り時間はとにかく暗記型の科目に費やしましょう。
社会、理科、国語の漢字や重要語句など、テスト範囲の単元をワークを使って何度も復習することが大切です!

余裕があれば、塾などで配布されるワークを使って最後の復習をするのもありです。

以上を行うことで、確実に定期テストの得点が伸びます。あるいは高い状態で維持できます!

日々の勉強に対する姿勢、意識を改めて、皆で高得点を目指しましょう!

最後に

塾ISOROKUは阪急水無瀬駅から徒歩3分に位置する学習塾です。
ISOROKUでは生徒ごとにテストに向けた来塾スケジュールの管理やサポートを行っています。
また当塾では自習室を完備し、常に講師が生徒の質問を受けられる体制を整えています。
体験授業、学習相談、いつでもお待ちしております!