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天才はぴえん( ;∀;)真空パックで抗菌!

こんにちは!

塾ISOROKU室長の石田です。

何やら妙なタイトルに釣られてしまった方、ごめんなさい!

これは中学生の歴史で、語呂合わせの暗記に使われていたものを引用しました笑

ぴえんは最近の言葉ですが、私たちの時代にも似たようなものがあって懐かしくなって引用しました笑

本日は語呂合わせの暗記法のメリット、デメリットについてお話していきたいと思います。

語呂合わせ暗記法のメリット

まずはタイトルの語呂合わせの回収をしておきます笑

「天(天台宗)才(最澄)はぴえん(延暦寺)、真(真言宗)空(空海)パックで抗(高野山)菌(金剛峯寺)」

ということで、奈良時代後期から平安時代初期にかけて活躍した二人の僧について、その宗派や建てたお寺などを暗記するための語呂合わせでした。
なかなか、秀逸な語呂合わせですよね^^
比叡山延暦寺というと、織田信長の焼き討ちでも有名です。

このように、ただ暗記しようと思っても中々覚えられないものでも、語呂合わせがあるとスッと入ってきます。
私も学生時代はたくさんの暗記事項を語呂合わせに頼って暗記してきました。

代表的なものでいうと以下のようなものを記憶しています。

「水平リーベー僕の船(元素の周期表)」

「咲いたコスモス、コスモス咲いた(数学の加法定理)」

「蒸しご飯食べて大化の改新(むしご(645年)で大化の改新の年号)」 

英単語でさえ、dictionaryという英単語の綴りも「字引く書なり」なんて覚え方で覚えていたほどでした(個人的に辞書という意味の英単語だったため意味ともバッチリはまって気持ちよかった記憶があります笑)

学生時代から10年以上たった今でも覚えているのですから、語呂合わせ暗記法は強力です!

しかし、覚えやすいというメリットばかりではありません。
ここからはデメリットについて話します。

語呂合わせ暗記法のデメリット

ここからはデメリットについてです。ただデメリットというと語弊があるかもしれません。
あくまでも、語呂合わせ暗記法で暗記した「だけ」で終わってしまっている人に対しての注意喚起です。

語呂合わせ暗記法はとても強力ですが、覚えただけで終わってしまう人が非常に多いです。
極論、覚え方は何でもいいのですが、その覚えたことを実際のテストで使えるようになるまで演習することが最も大切です。


例えば、社会でいうと、年号や人物名だけ覚えたとしても、そう都合よく年号問題が出るとは限りません。その人が何を行なったのか、時代背景などを合わせて覚えることが大切です。

タイトルの例でいうと、比叡山延暦寺にお寺を構えた最澄は桓武天皇に遣唐使に任命され、唐での勉強を経て、日本で仏教を広めました。この時代の仏教の考え方やなぜ最澄や空海といった人物が歴史に名を刻まれているのかなどを調べていくと、よりこの時代を理解できます!

理科や数学の語呂合わせ暗記法でも、その公式を使って実際に問題が解けるかどうかまでチェックする必要があるでしょう。

暗記→演習→暗記→演習

この繰り返しこそが勉強です。

たくさんのことを暗記し、定期テストや実力テストで実際に使えるように演習を繰り返しましょう!

最後に

塾ISOROKUは阪急水無瀬駅から徒歩3分のところにある、自習室完備型の学習塾です。
自習室ではさまざまな疑問、質問を解決できる講師が常に待機しています。
ご興味のある方は、ぜひISOROKUの体験へ足をお運びください!^^