BLOG ブログ

成績が伸びない生徒


【塾講師が語る】「なんで私だけ?」定期テストで伸び悩む生徒の共通点7選

こんにちは! 塾ISOROKU塾長の原です。

定期テストの時期が近づくと、生徒たちの表情も真剣そのもの。ですが、中には「頑張ってるのに、なかなか点数が伸びない…」と悩んでいる生徒さんも少なくありません。

今回は、私がこれまで見てきた中で、「これは成績が伸びにくい生徒さんに共通するな」と感じる特徴を7つご紹介したいと思います。もし「もしかして私かも…?」と感じたら、ぜひ今日から少しだけ意識を変えてみてくださいね!


1. 丸つけをしない、または形だけ

「テスト勉強、やったのに点数が伸びない」という生徒さんによく見られるのが、丸つけをしない、または適当に済ませてしまうことです。 丸つけは、単に正解・不正解を確認する作業ではありません。どこが理解できていないのか、なぜ間違えたのかを分析するための第一歩です。これを怠ると、自分の弱点が見えないまま、同じ間違いを繰り返してしまいます。

2. 我流で進める、アドバイスを聞かない

「自分なりのやり方があるから」と、塾や学校の先生のアドバイスを素直に聞かない生徒さんもいます。もちろん、自分に合った勉強法を見つけるのは大切ですが、伸び悩んでいる時は、プロの客観的な意見を取り入れる勇気も必要です。効率的な勉強法や、つまずきやすいポイントは、経験から得られた知見の宝庫ですよ。

3. 書くのが遅い、手が止まりがち

テスト勉強だけでなく、普段のノート取りや問題演習でも、書くスピードが遅かったり、途中で手が止まってしまう生徒さんがいます。これは思考が追いついていない証拠でもあります。テスト本番では時間制限があるため、思考力だけでなく、それを素早く書き出す練習も非常に重要です。

4. よく休む、体調不良が多い

「今日は体調が悪いから…」「気分が乗らないから」と、塾や自習を休みがちな生徒さんも、長期的に見ると成績が伸び悩む傾向にあります。もちろん、本当に体調が悪い時は休むべきですが、少しのことで休んでしまうと、勉強のリズムが崩れ、遅れを取り戻すのが大変になります。規則正しい生活習慣も、勉強には欠かせない要素です。

5. 答えを見て「わかった気になる」

「これ、わかる!」と言っていても、実際に問題を解かせてみると手が止まってしまう…。これは、答えや解説を読んで「わかったつもり」になっているだけの典型的なパターンです。本当に理解できているかは、何も見ずに自分で解いてみて初めて確認できます。解説を読んだら、一度閉じて自力で解き直す習慣をつけましょう。

6. 色々なものが気になる、集中力が続かない

机の上が散らかっていたり、スマホが近くにあったり。集中すべき時に、周囲のものが気になってしまう生徒さんもいます。また、一つのことに集中する時間が短く、すぐに別のことに意識が向いてしまうことも。限られた時間の中で最大の効果を出すためには、勉強に集中できる環境作りが非常に大切です。

7. 一つのものを完成させない、中途半端

「ワークを最後まで終わらせた!」と言っていても、実際に見てみると、途中で空白があったり、丸つけがされていなかったり…。一つの参考書や問題集を最後までやり切らず、中途半端に放置してしまう生徒さんも伸び悩みがちです。あれこれ手を出すよりも、「これだけは完璧にする」と決めたものを、徹底的にやり込む方が、はるかに効果的です。


いかがでしたでしょうか?

もし心当たりのある特徴があったとしても、大丈夫です! 気づいた今が、変わるチャンスです。焦らず、一つずつ改善していくことで、きっと成績アップに繋がります。

次回のテストでは、「やった!」と自信を持って言えるように、一緒に頑張っていきましょう!