勉強は「不要」かもしれない。
塾ISOROKU塾長の原です。
今日は、生徒や保護者の方からよく聞かれる「ぶっちゃけ、勉強って必要なんですか?」という問いについて、一人の大人として、本音で書いてみたいと思います。
1. 正直、勉強の中身は「使わない」ことが多い
いきなり塾長がこんなことを言うのも変ですが、学校で習う因数分解や歴史の年号を、大人になってから毎日使うかと言われたら、ほとんどの人は使いません。
では、なぜあんなに苦労して机に向かうのか。 私は、勉強は知識を覚えるためではなく、**「自立して生きるための筋肉を鍛える練習」**だと考えています。
- 複雑な情報を整理して理解する。
- 「これって本当かな?」と自分の頭で判断する。
- 「よし、やろう」と決めて、最後まで実行する。
これらは、人生のあらゆる場面で必要になる力です。勉強はその力を養うために、最も身近で、安全に失敗できる最高のトレーニングなのです。
2. 「依存」から抜け出し、社会で活躍できる大人へ
塾ISOROKUが目指しているのは、保護者にも、学校にも、そして塾にも依存しない生徒を育てることです。
今の時代、わからないことがあれば「すぐに誰かに聞く」ことができます。しかし、「すぐに質問すれば誰かが答えてくれる」という環境に慣れすぎるのは、実は非常に危険な「依存状態」です。
例えば、新しい家電を買った時のことを想像してみてください。 使い方がわからない時に、すぐにカスタマーサービスに電話したり誰かに聞いたりするのではなく、まずは説明書を読み込み、あるいはAIを活用して自分で解決策を探し出す。
実は、この「自力で解決する姿勢」こそが、将来仕事で活躍できるかどうかの分かれ道になります。 社会に出れば、誰も答えを知らない問題にぶつかることばかりです。その時、「どうすればいいですか?」と指示を待つだけの人と、資料を読み込み「こうすれば解決できる」と自分で答えを作れる人。どちらが信頼され、仕事を任されるかは明白です。
3. 塾ISOROKUが徹底する「自立」の形
だからこそ、私たちはあえて「手を出さない」指導を徹底しています。
- すぐに答えは教えない:まずは解答解説をじっくり読み、自分の力で解決するプロセスを大切にします。
- 自分の足で動く:中学生になれば、ビデオ視聴の準備やプリントの印刷も自分で行います。「指示待ち」を卒業し、自ら動く習慣を身につけます。
- 自立特化の教材:誰かに手取り足取り教わらなくても、自分のペースで思考を深められる教材を選んでいます。
4. 泥臭く向き合った先に、見える景色がある
「自立」を促す指導は、決して楽な道ではありません。しかし、その先に待っている生徒たちの変化には、目を見張るものがあります。
- 5科目合計100点台後半で入塾した生徒が、自力で考え抜く習慣を身につけ、卒業時には350点を取れるまで成長したこと。
- 他塾でついていけず、中3から中1の内容をやり直す勇気を持ち、自分の足で学び直した生徒。
- それまで一切勉強をしてこなかった子が、自立した環境の中で毎日のように通塾するようになったこと。
- 中3時の模試でE判定という厳しい現実を突きつけられても、最後の最後まで諦めずに自分を律し、無事に合格を掴み取ったこと。
これらの実績は、私たちが教え込んだ結果ではありません。生徒たちが「依存」を捨て、自分の力で掴み取った結果なのです。
5. 「すぐに答えが欲しい」なら、AIでいい
今はAIに頼めば、もっともらしい解答を一瞬で作ってくれる時代です。 もし、塾が単に「答えを教える場所」なのだとしたら、そんな場所に価値はありません。
私たちが提供したいのは、答えそのものではなく、「解説を読み解き、のたうち回って答えにたどり着く思考力」です。一見、効率が悪くて遠回りに見えるこの時間こそが、将来、どんな仕事に就いても通用する「本物の知性」を育みます。
正直に、お伝えしたいこと
世の中にはたくさんの塾があり、それぞれに良さがあります。 私は、すべての生徒が塾ISOROKUの指導で変わるとは、正直思っていません。 私たちのスタイルが合う子もいれば、手厚く管理されるほうが合う子もいるでしょう。
ただ、もしも……
- これまでの塾のやり方で、あまりうまくいっていなかったり
- 家で勉強のことで衝突してしまい、親子関係がギクシャクしていたり
そんな悩みをお持ちであれば、一度お話を聞かせてください。
私たちの視線は、目先の数字ではなく、未来にあります。 誰にも依存せず、うまく頼って、自分の足で力強く人生を歩んでいけるように。塾ISOROKUは、これからも子どもたちの未来に対して、どこまでも誠実に、泥臭く向き合っていきます。
ちなみに、この文章もAIと壁打ちしながら作成しています。私の意見や考え方をAIに伝え、文字起こしや文の構造などを考えてもらっています。ブログなどは塾の「考え方」「方針」などが皆様に伝わるものです。そういったものはAIの意見を聞くのではなく、私の意見をAIにまとめさせる。AIに使われる支配されるのではなく、利用することが求められています。
子どもたちは学習から何を学ぶのか、私たち大人が今まで経験した教育の常識・一般的な考え方を疑う時代になっていることは確かです。子どもたちの置かれた環境に私たち大人も対応していきましょう。