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定期テスト攻略方法

学生の皆さんは定期テストの時期ですね!
今回は、定期テストの攻略方法について教科別で解説したいと思います。

また、なぜ定期テストを頑張る必要があるのかについても一緒に解説したいと思います。

塾ISOROKUでは受験戦争を勝ち抜いた優秀な学生(京都大学など)が指導を行っております。
日常の会話や授業の中から彼らの受験・学習ノウハウを学び・吸収しましょう!

定期テストの重要性

定期テスト勉強をするメリットは大きく3つあります。


①理解度の見える化

決められた範囲の単元で重要な問題が出題され、その理解度が点数として表されるのが定期テストです。
自分ではわかったと思っていても、テストになると解けない。なんてことも多々あります。

わからなかった問題の復習・今後の学習スケジュール作成、目標設定など、
定期テストに真剣に取り組むことで勉強の道筋が見えてきます。


②計画性の習得

多くの学生はテスト勉強を1〜2週間前に始めます。
もっと早くから始めればいいじゃん!という意見もわかりますが、部活や授業の進行を考慮するとこれくらいが妥当になります。

テスト範囲が狭く、準備期間も比較的短いため、計画が重要になるのです。
どの教科にどれくらいの時間を使うのか、計画に無理がないか、十分な学習時間が確保できているかなど
将来役に立つ計画の立て方を少しずつ学んでいきましょう!


③入試に役立つ

高校入試の多くは「実際の試験」と「内申点」で合否が決まります。
内申点が入試の合否に50%くらい影響するなんてことも珍しくありません。
当日の点数だけ良くても、定期テストの点数が悪かったり、学習態度が悪く内申点が悪いと入試に失敗してしまいます。
内申点を高校入試に使う一つの武器にするためにも、定期テストは頑張る必要があります!

教科別攻略方法

定期テストの攻略方法は単純です。

何度も「自力で解けるまで」教科書とワークを繰り返すことです。

しかし、これができる生徒は多くはありません。
多くの生徒は試験直前に課題に追われ、十分な試験勉強ができずテストを受けてしまいます。

つまり

課題をすること=試験勉強

になってしまうのです。
もちろん課題をこなしながら復習を同時に進め、課題を意味のあるものとして解いている生徒もいます。
そういう生徒は成績が自然と伸び、直前に課題に追われるなんてことも少ないと感じています。(経験談です)

課題は早めに終わらせて、教科書とワークを繰り返し復習しましょう!

さて、それでは教科別の定期テストの勉強方法のポイントを紹介します。

国語

定期テストの国語の文章題では基本的に教科書に実際に書かれていることが出題されます。
また、書かれていないことが出題される場合でも授業で扱った内容がそのまま試験に出題されることが多いため、
基本的には学校のノートを中心に学習しておけば定期テストの点数は間違いなく伸びます。
「抜き出し」「文字数」「文章中の言葉を使用するかしないか」に注意して問題を解いていきましょう。


(漢字や文法問題は暗記する部分が多いため今回は省略します)

数学

数学では自分の力で解くことが重要になります。
そのためには下記の①〜⑤をとにかく焦らず一つ一つ丁寧に実行する必要があります。

①教科書やワークを読む

②読んでみてわからないことを質問し解決する

③実際に解いてみる

④どこが解けていないかを確認する

⑤何も見ずに自分の力だけで問題が解けるかテストする

何度も書きますが、数学で大切なことは自分の力で解くことです。
解答を見て理解するところまでで止まっていると多くの場合テスト本番ではミスをします。

・ほんとはわかっていた。
・ミスが多くて、、、
・答えを見たらわかる

子供たちにこんな言い訳が多いのも数学の特徴です。
①〜⑤を繰り返し数学で高得点をゲットしましょう。

社会・理科

社会・理科はひたすら暗記することで確実に定期テストの点数は伸びます。
暗記のコツは知識の肉付けです。

例えば:

理科の顕微鏡の問題で「接眼レンズ」という語句を忘れてしまったとします。
ここで答えを見るのではなく、教科書や資料集を開いてみましょう。

・「対物レンズ」「レボルバー」など他の語句の確認
・顕微鏡の写真を見ることができる
・その他、微生物や結晶などの知識を得ることができる

など、教科書・資料集を見ることでたくさんの情報を肉付けすることができます!
言葉だけで暗記するのではなく写真や他の語句も一緒に覚えることで記憶の定着にもつながります。

英語

英語には色々な勉強方法がありますが、
今回は英語が超超超苦手だった私が、英語を克服した経験をもとに定期テストの攻略方法(超苦手な人専用)を紹介します。

「習うより慣れろ」という言葉はとても有名ですよね。

まさにこの言葉がぴったりな教科が英語です。

①まずはとにかく音読をします

日本語訳を見ながら、音を流しながら、とにかく英語に触れて自分の口で発音します。
これを英語の文章を暗記するくらいまで続けましょう。歌を自然に覚えるのと同じ感覚でやってください。
教科書を5回、10回、30回と音読していくうちに英語というものに慣れていきます。

②単語を覚える

まずは英語に慣れてから次にするのが暗記です。
英単語の意味は①の音読である程度頭に入ってしまうので、つづりや詳しい意味を暗記していきます。

これだけです。

英語が得意な人や、大学受験を目指し勉強中の方にははてなマークがつくかもしれませんが、
英語が本当に、本当に、苦手な人に文法や単語をいきなり丸暗記させてもあまり効果が出ません。

とにかく英語に慣れて、文章の意味がぼんやりとわかる程度でもいいので、英語の文章を丸暗記できるほどに音読をしてください。
これで、定期テストの点数は一気に上がります。

まとめ

今回は定期テストの教科別攻略法を紹介しました。

当たり前のこと、あまり聞かないこと色々あったかもしれません。
自分に合った勉強方法を見つけ、目標に向かってがんばりましょう!