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数学連載 〜第一回〜 正負の足し算・引き算

Sunflowers

こんにちは。塾ISOROKU室長の石田です。

夏休みに入り、復習がとても大切な時期に突入しました。

本日から連載形式で中学生の数学についての重要知識やその場で解ける問題などをお送りします。

基礎から応用まで幅広く問題があるため、ぜひチャレンジしてみてください。

正負の足し算・引き算〜基礎問題〜

まずは正負の足し算、引き算についてです。
さっそく問題を解いてみましょう。
基礎問題と言いつつ、分数や小数があるので少し難易度高めです。
正負の足し算引き算は、計算の順序を意識して、一つ一つ計算していけば必ず正解に辿り着きます!
符号のミスには細心の注意を!

ここでよくあるミスを紹介します

誤:−9+4=ー13

正:−9+4=−5

解答

(1)4

(2)ー13/12

(3)29/36

正負の足し算・引き算〜発展問題〜

続いて発展問題です。
発展問題は文字が登場します。
文字になったからと言って、何も変わりません。
イメージしやすいよう、具体的な文字で考えるのも手段の一つです。
食らいついていきましょう!

解答

この問題はa+bがどこに入るのかがポイントになります!
aは正の数でbは負の数の時、a+bは正の数か負の数かを考えましょう。
絶対値がaの方が大きいことから、a+bは正の数になりますね!
またbが負の数であることから、a+bはaよりも小さい数であることがわかります。
よって、大きい方から順番に並べると・・・

a-b > a > a+b > 0 > b

となります。

最後に

今後も定期的に数学の問題を更新していく予定です。
頭の体操だと思って、解いてみましょう!^^